作成者/管理人   2025年3月実行
伊豆ヶ岳〜山伏峠〜武川岳〜げんきプラザ



前回に続き、また伊豆ヶ岳を登ってきた。
今回は名栗げんきプラザ付近を起点に伊豆ヶ岳、山伏峠、武川岳と周回した。
前回のレポには書かなかったが奥武蔵全山コースの1部を歩き残していた事が前回の山行に行った数日後に判明。
その未踏破区間を歩くのが今回の最大の目的になる。
別に奥武蔵全山コースに拘っている訳では、ないが何となく気持ちが悪いので忘れない内に片付けてしまった。^^

ルート/駐車地⇒登山口⇒長岩峠⇒五輪山⇒伊豆ヶ岳⇒山伏峠⇒845m標高点⇒前武川岳⇒武川岳⇒909m標高点⇒名栗げんきプラザ⇒駐車地

歩行距離/8km|累積標高差/946m
所要時間(休憩含)/4時間50分(7:00〜11:50)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


登山口付近は工事の影響でバリケードだらけだった。
当初の予定では、ここに車を停めようとしていたのだが。


林道から登山道に入るといきなり急登だったが最初だけになる。


勾配が収まってきた。
その場所にはツガの木台と言う名前が付いていた。


ここで伊豆ヶ岳がある尾根上になる。
簡単に尾根上に至ったが山と高原地図のコースタイムは、たったの20分だった。


ここから五輪山への上りが始まる。


五輪山への上りは複雑なルートで木製の階段が荒廃していた。


五輪山を通過する。


男坂の上り口へ至る。
前回の山行の後に知ったが男坂は自己責任ルートだそうだ。
なので今回は上ってみる事にした。


岩場の下までやってきた。


上を見上げると岩場には数本の鎖が付けられていた。
ただし鎖の手入れや安全確認を何時やってか分からないのでそれに頼り切らずに上がって行く。


岩場と言うか鎖場は2、30mもの高さがあった。
足場が安定していたので怖い思いは全くしなかったが。


鎖場を上り切って下を覗き込む。
ここは。


展望地でもあった。


また、岩場が立ちはだかった。


この岩場には鎖は愚かロープも設置されていなかった。
一瞬マジカ?と思ったが足の置き場も掴まれる場所も多く、意外と簡単に上れた。


岩場の上も展望地でこの後登る武川岳の展望があった。


ロープの先で中間道に接続する。


ロープの手前には破線ルートが上がってきていて、地形図を見ると沢に沿った登山道のようだ。


伊豆ヶ岳に到着。
数日振りなので2、3枚画像を写しただけで先へ進んだ。


ここから奥武蔵全山コース未踏破部分をトレースする。


霜柱だらけの急斜面を下って行く。


植林が目立ってくると緩やかな地形に変わる。


出口の手前にあった石祠は中身入りだった。


ここで舗装路(県道53号線)に飛び出す。
この右側が。


山伏峠だった。


続きは山伏峠の向こう側でこの右側にも。


伊豆ヶ岳への登山道が存在した。
多分、石祠の辺りで登山道が分岐していたのだろう。


げんきプラザから上がって来る登山道があったがこれは山と高原地図には載っていなかった。


林道を横切る。


845m標高点には道標が設置されていたが山名を示すものは何も付いていなかった。
若干疲労を感じていたので。


休息を取った。


前武川岳に到着。


完全に自己満足になるが前武川岳で奥武蔵全山コース踏破完了となった。


前武川岳からは約30m高度を下げ。


上り返した所が武川岳になる。
サイト内を調べると11年振り3度目の登頂だった。


南側が開けていると記憶していたが現在は樹木が育ったせいでこの時季でもあまり展望がなかった。


武川岳からは、げんきプラザに向けて下山する。
このルートは途中まで1度歩いていた。


分岐が現れた。
どちらへ行ってもげんきプラザに至るが尾根上のルートを選択した。


909m標高点に到着。
ここから未踏破ルートになる。


909m標高点の直ぐ先に見晴台と言う標識が地面に落ちていた。


見晴台と言っても展望らしい展望は、なかったが。


岩尾根になってきた。
この辺りは少しルートが不明瞭だった。


登山道は、あちらこちらに移動していた。
スマホを出し現在地を確認すると尾根の右下を歩いていた。
大丈夫か?と進路を疑ったが全然問題なかった。


尾根上に戻ってきた。
正確な事は分からないが岩場か何かを避けるために尾根上から大幅に外れたのだろう。


林道を横断する。
これは先程横断した林道の手前の部分だった。


展望台と言う案内が現れた。


展望台は伊豆ヶ岳を眺めるための場所だった。


この分岐は、どちらに進むか迷ったが正面へ進路を取った。


キャンプ場の管理棟のような施設の前で登山道は終りとなる。


出口の案内が見当たらなかったが相当手前からげんきプラザの敷地内だったようだ。


ここで県道53号線に接続する。
正面にげんきプラザの駐車場が見えるが朝はゲートは閉まっていて入れなかった。


時間的に厳しいと思うランチを持参していたが正午前に駐車地に戻る事が出来た。
本日は所々で風花が舞っていたがこの時点でも時折チラついていた。
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