作成者/管理人   2025年6月実行
札掛〜新大日〜塔ノ岳〜丹沢山



ここの所、通い詰めな丹沢界隈へまた行ってきた。
前回の西丹沢の山行を含めると今回で4回目になる。
今回も前の3回と同じでかなり時間を有する事となった。
大分、長歩きに体が順応してきているがもっと気楽な登山をしたいものである。
ただ、まだまだロングコース(コースタイム8時間以上)が残っているのが現実だったりする。

ルート/駐車地⇒札掛登山口⇒キュウハ沢分岐⇒新大日⇒塔ノ岳⇒丹沢山⇒塔ノ岳⇒新大日⇒キュウハ沢分岐⇒札掛登山口⇒駐車地

歩行距離/19.2km|累積標高差/1690m
所要時間(休憩含)/9時間30分(6:30〜16:00)|出会った登山者/5、60人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。
ヤマビルを懸念していてシューズやトレッキングパンツの裾に虫除けスプレーを大量にかけてから出発したが取り越し苦労となった。


駐車地から10分も行かない所が登山口だった。


登山道は良く整備されていた。


山と高原地図に載っていない枝道が右側にあった。
道標によると県道に至るとなっていた。


トラバースルートが崩落のため通行不能となっていた。
代わりに。


新しい登山道を尾根上に通してあった。


ここでトラバースルートに復帰するが遠回りしたためコースタイムが10分、15分延びたと思う。
この右側が。


崩落地点だった。
高巻きすればクリアー出来そうに見えたが全然無理になる。


本谷コースも。


崩落していて通行止めになっていた。


この辺りから尾根上に近い場所に登山道が通っていた。


標高1100m付近で霧が立ち込めてきた。


薄日が差し始めた。
雲の上に出たと思ったが糠喜びだった。


下りに使う登山道との分岐に到達した。
近くにある案内によると。


厳しいコースとなっていた。
山と高原地図には、そんな注意事項は書かれていないのだが。


新大日の手前は木の階段だらけだった。


新大日に到着。
視界は。


全くなかった。(苦笑)
この時点で主稜線からの展望は絶望的と思っていた。


新大日で一服したのち最低装備で先へ進んだ。


新大日から10分程度の所が木ノ又小屋だった。
人の気配がしなかったが基本的に週末しか営業してないもよう。


塔ノ岳が近付くとガレてくる。


塔ノ岳に到着。
覚悟は、していたが殆ど視界がなかった。
こんな天候でも20人位の登山者が訪れていた。


山小屋は1軒だけあって、やたら太陽光パネルが設置されていた。


展望を楽しみたい所だが何も見えないのでさっさと丹沢山に向かった。


塔ノ岳から100m近く、一気に高度を下げる。


1461m標高点は日高となっていた。


こちらは見通しが良さそうだった。


笹藪が元気の場所があった。
抵抗は殆ど感じなかったが雨粒が付いていてそれが鬱陶しかった。


1504m標高点には何も付いていなかった。


ここから丹沢山への上りが始まるが緩やかな勾配が大半だった。


丹沢山に到着。
約半月振り、2回目の登頂になる。


ベンチには誰も座っていなかった。


貸し切りと言う事でランチを済ませてしまう。
ランチが終わるまでに登山は1人だけしか来なかった。


ベンチの近くには、このなものが荷揚げされていた。


丹沢山から新大日へ戻ってきた。
この手前で10人近い登山者とすれ違ったが時間的にバス利用の登山者でヤビツ峠から上がってきたと思われる。


ヤビツ峠方面の登山道は、こちらになる。


デポしたザックにはカバーを付けておいたが大正解だった。


残りの食料を新大日で消費したのち。


札掛方面へ下山した。


沢へのコースとの分岐まで下ってきたが霧は消えなかった。
不本意ながら上りと同じルートをトレースする事にした。


標高900m付近で霧は消えてなくなった。


登山口まで戻ってきた。
距離は短いがこの手前が沢だったがヤマビルは全く居なかった。
その年にもよるのだろうが6月初旬はヤマビルの活動期前と考えられる。
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