作成者/管理人   2025年6月実行
日向尾根〜タワノ尾根〜ウワゴウ道



高ワラビ尾根の支尾根とウワゴウ道と言う古道を歩いてきた。
約半分が一般道だったがメインルートから微妙に外れていたため登山者を1人も見かけなかった。
登山詳細図に掲載されている(正確には注意書きだけ)がルート上には1箇所、険悪な岩場が存在した。
それが不安材料となっていたがこちらへ来る少し前に岩場を回避する方法が載っているブログを発見、そのブロガーさんのお陰で無駄に緊張しないで済んだ。

ルート/駐車地⇒日向尾根取付⇒高ワラビ尾根出合⇒タワノ尾根下降ポイント⇒タワノネ⇒大黒天・聖徳太子⇒馬頭観音⇒五社⇒駐車地

歩行距離/6.2km|累積標高差/+755m
所要時間(休憩含)/4時間50分(7:30〜11:20)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


取り付きポイントは駐車地から5分も行かない場所だった。


序盤は急登で荒れた路面が目立っていた。
山道は無く、踏み跡が多少付いてる程度で何処を歩くか悩みながら歩を進めた。


勾配が緩む場所もあったが長続きは、しなかった。


小屋だと思うが残骸を発見。
この手前に。


山道のようなものが上がってきていた。
地形図で検証すると日向集落から実線が延びていて、それの延長線上のルートだと思われる。


特徴のある場所がなかったので少し飛ぶが前書きに書いた険悪な岩場の下までやってきた。
この岩場のせいで日向尾根はコースとしては紹介出来ないとの事。(登山詳細図の話し)


険悪な岩場を避け、右にトラバースする。


岩場は思ったより広範囲に渡っていた。
オーバーハング気味の場所もあって中々の迫力だった。


鹿道があったので行こうかと思ったが岩場に阻まれてる事になる。


結局、ある程度下まで下りないと厳しかった。


ようやく岩稜帯を脱出した。
上の方を見ると高ワラビ尾根が見えていた。


右に目をやると尾根っぽくなっていた。
こっちへ行っても良かったがその上の状態が分からないのでやめといた。


山道のようなものが出てきたが長くは続かなかった。
足場が良さそうな場所を探しながら着実に上へと上がる。


高ワラビ尾根上に到達した。
取り合えず本日の懸念箇所を容易にクリアー出来た。


上がって来た場所を撮影。
大した角度では、なかったが歩いていた最中は必死だった。^^


高ワラビ尾根は岩っぽい場所が多かった。
1度だけ歩いていたが9年振りなのですっかり忘れていた。


裏武甲を視界に捉えた。
開けた場所が全くなかったので見えても精々この程度だった。


この傷んだ道標の所からはタワノ尾根を下る。
その前に。


一服した。


タワノ尾根は最初だけ明瞭なルートで。


後は不明瞭で急斜面が多かった。


1箇所だけ山と高原地図に載ってない枝道が存在した。


下の方に来ると勾配は収まってくるが相変わらずルートはハッキリしなかった。


小屋の残骸の下が。


タワノネになる。


タワノネからは。


ウワゴウ道を歩く。


ウワゴウ道は全く整備されていなかった。


道標が設置されていたが右側のルートは地形図で車道として表されていた。


廃屋が現れた。
この先のルートが不明瞭で。


最終的に小尾根の上に乗るが正解になる。
一応、目印が付いていたが少し分かり辛かった。


古道らしく石に文字を刻んだ石碑が存在した。


この辺りでトラバース気味の登山道は終わりとなり道幅が広くなる。


馬頭観音と6体の地蔵尊が並んでいた。
こちらは時々整備をしている感じがした。


ここからは更に道幅が広くなり時々車両が入って来る雰囲気だった。


進入禁止になっていたがここを右に行けば最初の方に出てきた小屋の残骸の所に至ると思う。


神社のような建物が存在した。


中には5つの祠が置かれていた。
5つの祠それぞれに賽銭を納め、登山の無事と売国小泉一族の野望にテレビ信者が気付く事を祈願した。


本日は天気が微妙だったが登山を終えるまでは何とか持ち堪えてくれた。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved